L'homme du destin 〜運命の人〜 花より男子二次小説

花より男子二次小説。漫画の展開からのタラレバ話を世代を超えてつくってみました。自己満足レベルなので、あしからず。

滋おばさまと会ったのは、何年ぶりだろう。 青山で一緒に買い物を楽しんだ後、 カフェで、 久しぶりの再会に、話が弾んでいた。 「あの、、、おばさま。今日は、どうしても聞きたいことがあって、お呼びしたんです。。。」 「何かしら??梓ちゃんのお願いな…

ルイ君の中に、私の知らない誰かがいる。。。きっと想い続けてる。。 私の生まれる、ずっ~~っと前から、、、 パパと、取り合ったって、、、そんなステキな女性(ヒト)なの??どんな女性(ヒト)?? パパに聞いても、絶対教えてくれないって わかってる…

第2章①

20人分のコーヒーを両手に下げて、 稑がコーヒーショップから出てきた。 社内のコーヒーマシーンの調子が悪く、 午後の会議に間に合わないため、 急遽、稑が買い出しに走っていた。 急ぎながらも、細心の注意を払って運んでいた。 その時だった、 両手一杯に…

⑰決別

司がNYに立ち、それぞれの道を歩む事になった 17歳の冬。 その頃の事は、あまり覚えていない。 思い出したくない。。 F3とは、今まで通り学校の中でも会っていたし、以前と変わらず接していた。 。。。ただ、どうしても、3人の向こう側に、 道明寺の姿を、思…

⑯憶測

「梓、元気出しなって!」 「オトコは、類さんだけじゃないって!!」 「私達、まだ10代なんだからね〜。 コワイものなしっ!!」 いつもの騒がしいメンバーが、励ましに来ていた。 「うん。。。」 「あんた、まさかオッケーしてもらえると思ってた??っん…

⑮想起

つくしと、稑が向かい合わせで座り 夕食をとっている。 「稑、あなたバイト始めたって言ってたけど、 どんな仕事??」 「母さんには、まだ話してなかったっけ?? んー、まぁ会社の資料作りとか、雑務とか? そんな感じかなぁ」 「どんな会社なの??」 「…

⑭失恋

誰もいない屋上に、一人ポツンと座っている梓。 さっきまで、誰かに怒鳴り散らしていた 気がしたけど。。。 あれは、誰だったの?? まぁ、どうでもいっか。。。そんな事。 きっと、どうでもいいこと。。 私、、、 どうして、ここにいるんだっけ?? 、、、…

⑬誤解

屋上の一件が、スッキリしないまま 稑は、席に戻りパソコンに向かった。 「さっきさ、なんかヤバイとこ見ちゃったんだけどー!!」 向かいの席の女子社員同士が、ひそひそ話しをしている。 「え?なになに??」 「この間、騒ぎになってた、例のあの子、 ま…

⑫告白

梓は、買ったばかりの新しい洋服に着替え、 出掛ける準備をしていた。 「梓!今日、ヤバイね。いいよ、その感じ」 美作姉が、スマホを触りながら呟いた。 「マジ、エロい!!ノーサツ系」 美作妹も続く。 先日、美作妹に、自分の思いがバレてしまい、 あれよ…

⑪出会い

バイトの休憩時間に、本社ビルの屋上で 本を読むのが、稑の習慣だった。 屋上といっても、特に何もなく、 社員は、下の専用サロンで休憩するので 誰もこないのが、お気に入りだった。 風が心地良くなってきたな、と感じ、そろそろ バイトに戻ろうとした瞬間…

⑩初恋

アメリカから帰国して、1年。 日本に、ずっと住むということになったこと、 いつも一緒にいてくれた母親が、突然いなくなったこと。。 よくわからないうちに、周りの環境がどんどん変わっていった。 幼くて、記憶は曖昧だが、 何をしても、虚無感と寂しさだ…

⑨幼馴染

表参道のブランドショップで、 買い物をしている梓。 「ねぇ~、どうしよ~!!こっちはカワイイし、 こっちも大人のオンナって感じだしい~」 「どっちも似合ってるってば~。てか、悪いんだけどさ、 私、そろそろお稽古の時間だわ。」 「そうだよ~、買っ…

⑧騒動

「佐伯くん、日曜日なのに手伝ってもらっちゃって悪いね~。」 「いえ、いつもお世話になってる田中さんのためなら、何でもやりますよっ!」 腕まくりするポーズをしながら、 爽やかな笑顔で稜が笑う。 来週の会議に備え、 休日出勤している田中に呼ばれ、資…

⑦願い

日曜日の午後。つくしの家で、つくしと優紀がお茶をしてる。 「優紀のお菓子って、ほんっと、おいしいっ!!」 「へへ。ありがと」 「また、腕上げたんじゃない?? お店やれるレベルだって!!」 優紀は、大学の先輩と結婚し、 専業主婦になっていた。高校…

⑥憧れ

「類君っっ!!」 フロア中に響くその声に、 類は思わず振り向く。 「もう来たの??早いね」 「うん!だって、ルイ君に会いたくて 飛ばして来ちゃった!!」 美しい顔をクシャっとさせ、 くったくのない笑顔で笑う梓が立っていた。 「しばらく会わない間に…

⑤梓

梓 15歳。英徳学園1年。祖母の楓と、伯母の椿から英才教育を受けるが、ワガママで天真爛漫な性格。日米ハーフの母を持ち、容姿端麗。 「あぁ〜あ、つまんなぁ〜い。 お父様は忙しいし、椿伯母サマは、 ロスに帰っちゃったし」 「アッ!!そうだっ!」 梓は、…

④稑

13年後。 つくしの息子、稑は18歳になった。 国立大学の1年生。 身長180センチで、スポーツ万能。 真面目で、正義感が強く、 母親想いの優しい性格。 最近稑は、サークルの先輩の紹介で、 週4日でバイトを始めた。 「お疲れ様ですっ!! 今日も、よろしくお…

③過去

突然の再会の時もつかの間、 お互いフッと我に返った。 つくしは、スクッと立ち上がり 「あの、その、、、ゴメンなさいっ!! ぶつかっちゃって、、大丈夫でしたか?? 私、すっごく急いでいて、ホントに、ゴメンなさいっ!!」 と、司にペコリと一礼し、バ…

②再会

「ドンッ!!」 つくしは、エレベーターから出てきた 大柄な男に激突し、反動でドスンと、大きな尻もちをついた。 「あいたたっ。。。」 強く打ったおしりの辺りをさすりながらも、 「ゴメンなさいっ!!!急いでいたものでっ!!」 と、謝りながら顔を上げた…

第1章〜①30歳〜

とある商業施設のコンペが、開催される。 つくしは元同僚に頼まれ、サポートでコンペに参加、最終選考に残った。 しかし、つくし達のチームは、惜しくも落選してしまう。 打ち上げに誘う元同僚に、子供の体調を理由に早々と帰る準備をし、急いで選考会場を飛…

司は、つくしとの別れの後NYに戻り、世界各地を飛び回りながら、NYの大学にも通う生活を送る。 4年後、司21歳。 NYの大学を卒業し、道明寺財閥の副社長に、 就任する。 その3年後、世界的金融危機により、道明寺財閥の経営が悪化、やむなく、アメリカ人投資…

つくし

司とつくしは、2人きりで、鍋をつつきながら最後の幸せなひと時を過ごす。 次の日、司はNYに飛び立ち、つくしは今で通りの生活にと、2人別々の人生を歩み始める。 これまでの気持ちをかき消すかのように、それぞれが新しい環境に、没頭していく。。。 2年後…

あらすじ

登場人物 牧野つくし 道明寺司 ●道明寺 梓道明寺司×投資家令嬢との娘(母は病気で他界) ●佐伯 稑(りく)牧野つくし×夫 佐伯渉(突然の事故で他界)との息子。 本編ストーリー司とつくしが、つくしの家で最後の時(鍋)をしている所を、突然男達が押し入り…