司
司は、つくしとの別れの後NYに戻り、世界各地を飛び回りながら、NYの大学にも通う生活を送る。
4年後、司21歳。
NYの大学を卒業し、道明寺財閥の副社長に、
就任する。
その3年後、世界的金融危機により、道明寺財閥の経営が悪化、やむなく、アメリカ人投資家から支援を受け、なんとか危機を脱した。
この事がきっかけとなり、司25歳の時、投資家令嬢と政略結婚をする。
(令嬢の母が日本人で、楓の学生時代の友人でもあった)
3年後、娘の梓が誕生。
しかし、梓が2歳になった頃、出産からずっと体調を崩していた妻が他界。
これをきっかけに、司は生活拠点を日本に戻す事を決め、帰国。
道明寺家で、娘との生活を始めた。