L'homme du destin 〜運命の人〜 花より男子二次小説

花より男子二次小説。漫画の展開からのタラレバ話を世代を超えてつくってみました。自己満足レベルなので、あしからず。

買い物を終えて、店から出てきた稑。

 すると、出入口の外で梓が待っていた。

 

「あれ?まだ帰ってなかった??」  

 

「あの、、、荷物お持ちします。」

 

「だから、キャラが違いすぎだって笑 

ありがと、でも大丈夫だよ。

今日はこれだけなんで。」

 

笑顔で、片手に下げた小さい紙袋を見せる。

 

「あ、チョット待ってて!」

 

また店に戻る稑。

 

しばらくして、両手にカップを持って戻ってきた。

 

「はい!コレ。」

 

「ん??」

 

理解できない様子の梓。

 

「お嬢さまのお口に合うかどうかわかりませんが、どうぞ召し上がれ笑」

 

冷やかし気味に笑い、カップを渡した。

 

「あ、ありがとうございます。

頂きます。」

 

チョット恥ずかしいそうに、

カップを受け取る。

 

「もし良かったら、この近くに景色のイイ場所があるから、そこでコレ飲まない??」

 

「。。。」

 

「大丈夫だよ、何もしないから笑

君、タイプじゃないし笑」

 

「はっ!?💢」

 

「あ、本性でた笑」

 

「いいとこなんでしょうね?? 

変なとこだったら、許さないんだから!」

 

「ハイハイ笑」

 

稑が先に歩き、半歩後を梓がついて行った。