L'homme du destin 〜運命の人〜 花より男子二次小説

花より男子二次小説。漫画の展開からのタラレバ話を世代を超えてつくってみました。自己満足レベルなので、あしからず。

今日は、罪悪な日だった。

コーヒーぶまけるわ、

人前で、ブチきれるわ。。

田中さんにも、迷惑かけちゃったし、、、。

 

はぁ、疲れた。。。

 

リビングのソファーで、うつ伏せに寝込んでいる稑。

 

ドアが開き、つくしが帰ってきた。

 

「ただいま〜。あ、もう稑!

こんなとこで、寝てないで早くお風呂入っちゃいなさい。」

 

「、、、ぅーん。」

 

「どうしたの??随分疲れてるみたいね、、、

何かあった??」

 

「、、、まぁね。」

 

「バイト?最近、日曜日も出てたみたいだし、、、あまり無理しないでよ。」

 

「、、、母さん、人を怒鳴ったことある??

オレ以外で。」 

 

「え?なあに、それ?笑」

 

「今日さ、初めて人のこと怒鳴っちゃったんだよね、怒鳴られる方もだけど、怒鳴る方も

気持ちいいもんじゃないね。」

 

「私の若い時なんて、しょっちゅう怒鳴ってたわよ笑」

「別に、嫌いってことじゃなくて、真剣にその人に伝えたいっていう、気持ちの表れだと思うわよ?伝え方は、相手次第ってとこもあるけど。」

 

「、、、それ聞いて、ちょっと元気でた。」  

 

「よし!また、ひとつ成長したわね!笑」

 

稑の髪をガシガシと撫でながら、つくしは笑った。